大安寺温泉 萬松閣
温泉概要
福井県福井市四十谷町、西に萬松山を背負い東に日野川と九頭竜川を望む静かな里に建つ、福井市街地から最も近い天然温泉旅館である。大安寺地区の湯の記録は古く、天菅生の小木家に伝わる元禄3年(1690年)の御墨付には「天菅生から湯が出て福井藩の武士や町民がその恩恵を受けている」ため村高158石2斗のうち8石1斗を除地(無税地)とする旨が記されている。3代福井藩主・松平忠昌(隆芳院)の時代には、ぬるい湯をさらに深く掘ろうという動きがあったが成功しなかったと同家の古文書は伝える。明治初期には竹筒で湯を引いた旅籠が「あらや」「ふじや」などの屋号で軒を連ね、九頭竜川の舟運で三国から福井へ向かう船頭たちが一夜を過ごす湯宿として栄えた。昭和38年(1963年)、福井市への合併を機に市の財源で掘削が行われ「大安寺温泉」と命名されている。
泉質は公式表記で「単純アルカリ温泉・カルシウム泉・ナトリウム泉」、ナトリウムとヒドロ炭酸イオンを多く含む無色透明・無味無臭の湯で、湯上がりの温かさが長く続き肌がつるつるになると評される。地下310メートルから湧く自家源泉で、源泉温度は25℃と温泉法上ぎりぎりの低温泉のため加温して浴槽に張る。かけ流しか循環かは公式サイトを含む一次ソースでは公表されていない。飲泉ができる湯としても知られ、館内には冷やした温泉水が用意されて滞在中は自由に飲める。効能は胃腸病・リューマチ・神経痛・疲労回復・美容効果とされる。
浴場は男女別の内湯が一つずつのみで、露天風呂・サウナ・貸切風呂はない。宿泊者の入浴時間は6:30〜9:00と16:00〜23:00。日帰り入浴は金・土・日・祝の15:00〜21:00(最終入館20:30)に限られ、大人600円、小人(3歳以上小学生以下)300円である。客室は和室13室と洋室(ツイン)2室の全15室。1階には全120畳の大広間があり、テニスコートや屋根付きバーベキュー場も備えて合宿・研修の受け入れにも対応する。食事は日本海の魚介と冬のずわい蟹、九頭竜川の鮎が中心で、ご飯は温泉水で炊いた福井米コシヒカリを供する。駐車場は無料20台で大型バスも可。
温泉情報
| 泉質 | アルカリ性単純温泉 この温泉の泉質ランキングを見る単純温泉 |
| 湧出 | 掘削自噴 |
| 加温 | 加温あり |
| 飲泉 | 飲泉可 |
| 源泉 | 25℃ |
| 管理 | 自家源泉 |
基本情報
| 宿泊 | 可 | ||||||||||||||||||
| 日帰り | 可 | ||||||||||||||||||
| 入浴料 | 大人 600円/子供 300円 | ||||||||||||||||||
| 営業時間 |
|
宿泊/日帰り
宿泊
Accommodation
日帰り入浴
Day Use
入浴料
営業時間
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 - 21:00 | 休業 | 休業 | 休業 | 休業 | 15:00 - 21:00 | 15:00 - 21:00 | 15:00 - 21:00 | 15:00 - 21:00 |
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