兵庫県の秘湯・名湯 10選 — 有馬の金泉から但馬の冷鉱泉まで、多彩な湯を巡る

兵庫県は、日本屈指の名湯・有馬温泉を擁する温泉大国だ。瀬戸内海から日本海まで南北に広がる県土には、1,300年の歴史を持つ金泉の名湯から、400年以上湧き続ける「関西最後の秘湯」、ラドン含有量日本有数の放射能泉まで、驚くほど多彩な泉質が点在している。六甲山系の山懐に抱かれた渓谷の湯、但馬の山間にひっそりと佇む冷鉱泉、丹波篠山の里山に湧く療養泉——兵庫の温泉は、その土地の風土と歴史を映す鏡のような存在だ。今回は、そのなかから特に個性際立つ12か所を厳選した。

1. 陶泉 御所坊(兵庫県神戸市北区 有馬温泉)


2. 武田尾温泉(兵庫県宝塚市・西宮市)

陶泉 御所坊は、鎌倉時代の建久2年(1191年)に「湯口屋」として創業した有馬温泉最古の旅館であり、830年以上にわたって湯の文化を守り続けてきた名湯の宿である。足利義満や豊臣秀吉といった歴史上の人物がこの地で湯を楽しんだという記録が残されており、有馬温泉の歴史そのものを体現する存在といえる。神戸市北区有馬町の温泉街の中心に佇むその建物は、伝統と現代美が融合した独特の空間を作り上げている。 御所坊で楽しめる「金泉」は、含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉という泉質を持ち、海水の約1.5倍もの塩分濃度を誇る日本有数の名泉である。源泉温度は約90℃以上、pH6.6前後の中性高温泉であり、地中深くから湧き出した直後は無色透明であるが、空気に触れることで鉄分が酸化し、独特の茶褐色(金色)へと変化する。この変色のプロセスこそが「金泉」の名の由来であり、有馬温泉を象徴する最大の特徴である。源泉かけ流しで提供されるその湯は、保温・保湿効果が極めて高く、血流促進、神経痛、関節痛、冷え性、皮膚疾患などへの効能が認められている。 大浴場「金郷泉」は、半露天・半混浴というユニークな設計が施されており、四季折々の有馬の風景を眺めながら入浴を楽しむことができる。浴場全体の美的コンセプトは美術作家・綿貫宏介氏が手掛けており、陶器や石材を巧みに組み合わせた空間は、まさに芸術と温泉の融合である。貸切風呂も用意されており、60分9,900円、90分13,200円で利用可能である。日帰り入浴は大人2,175円(別途入湯税75円)で、11時から15時まで受け付けている。 宿泊では、地元兵庫県の旬の素材をふんだんに使った山家料理が提供され、丹波の食材や瀬戸内海の海の幸が食卓を彩る。全16室の客室はそれぞれに趣が異なり、落ち着いた和の空間で寛ぐことができる。チェックインは15時、チェックアウトは10時で、1泊2食付き39,800円からの料金設定である。神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩約5分、阪急バス有馬温泉ターミナルの目の前という好立地にあり、JR三ノ宮駅からもバスで約30分と、神戸市街からのアクセスも良好である。秋の紅葉シーズンや冬の雪景色の時期は特に人気が高く、早めの予約が推奨される。
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3. 七釜温泉 ゆ~らく館(兵庫県美方郡新温泉町)

七釜温泉ゆ~らく館は、兵庫県美方郡新温泉町七釜に位置する日帰り温泉施設であり、県内で初めて国民保養温泉地に指定された「浜坂温泉郷」の一角を担う存在である。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉)で、源泉温度50.4℃の湯を施設内の10の浴槽と足湯すべてにおいて100%源泉かけ流しで提供している。循環・加水・加温を一切行わない純粋な天然温泉であり、泉質へのこだわりは山陰地方でも随一といえる。 「こたついらずの温泉」という異名を持つほど、七釜温泉の保温効果は際立っている。ナトリウムとカルシウムを豊富に含む硫酸塩泉は、入浴後も皮膚表面に薄い塩分の膜を形成し、体内の熱を長時間逃がさない作用がある。そのため、冬季であっても入浴後しばらくは暖房器具が不要なほど体が温まり続ける。適応症としては神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、高血圧、慢性婦人病、やけど、健康増進などが挙げられ、地元住民の日常的な健康維持にも貢献している。 施設内の浴場は多彩を極める。重厚な石風呂と香り高いヒノキ風呂が内湯として用意されているほか、露天風呂には「七釜」の名にちなんだ大釜型の浴槽が設けられ、山陰の澄んだ空気の中で開放的な入浴が楽しめる。さらに釜風呂や多目的風呂(貸切風呂、45分2,400円、大人3名まで)も完備されており、家族やカップルでのプライベートな入浴にも対応している。館内には32畳の広々とした和室休憩室があり、入浴後にゆっくりとくつろぐことができるほか、自然環境展示ホールでは地域の生態系や自然について学ぶこともできる。 七釜地区は日本海に近い漁村集落であり、新鮮な海の幸が豊富に手に入る土地柄である。特に11月から3月にかけての松葉ガニのシーズンには、周辺の民宿や料理店で水揚げされたばかりのカニを堪能することができ、温泉と合わせて訪れる観光客が後を絶たない。施設の近くには無料の足湯「白さぎの湯」も整備されており、散策の合間に気軽に温泉を楽しむことも可能である。営業時間は9時から22時まで(最終受付21時30分)と長く、大人700円・子供400円という手頃な料金設定も魅力的である。第1・第3水曜日が定休日となるが、祝日の場合は営業するため、訪問前に確認するとよい。
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4. こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷(兵庫県丹波篠山市)

こんだ薬師温泉ぬくもりの郷は、兵庫県丹波篠山市今田町の里山に佇む日帰り天然温泉施設である。1995年に旧多紀郡今田町が地域振興を目的として温泉掘削計画を立案し、1999年に地下1,300mまでボーリングを実施した結果、見事に湧出に成功した。施設名は、大昔より地元住民によって守られてきた薬師如来の丘のふもとで温泉が湧き出したことに由来しており、「ぬくもり」という言葉には湯の温かさと人の温かさの両方が込められている。 泉質は含弱放射能-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、源泉温度は約30℃、pH8.22の弱アルカリ性である。関西でも希少なラドンを含有しており、源泉かけ流しで提供される湯は、31℃・39℃・42℃と複数の温度帯の浴槽で楽しむことができる。保温・保湿効果が高く、神経痛、筋肉痛、関節痛、痛風、動脈硬化症など24項目もの適応症が認められている。低温の源泉浴槽では、ラドンの効能をじっくりと体に取り込むことができ、高温浴槽との交互浴による血行促進効果も期待できる。 施設の最大の見どころは、日本六古窯の一つとして名高い丹波立杭焼をふんだんに使用した「丹波焼陶板風呂」と、地元産の丹波石を贅沢にあしらった「丹波石風呂」の2つの大浴場である。丹波焼陶板風呂では、湯船、露天風呂の床面、壁面に至るまで丹波焼の陶板が敷き詰められており、焼き物の温かみのある質感が肌に心地よい。丹波石風呂では、重厚な石の素材感が落ち着いた雰囲気を醸し出している。これら2つの大浴場は週ごとに男女が入れ替わるため、複数回訪問することで両方の趣を楽しむことが可能である。露天風呂からは丹波篠山の里山風景が一望でき、サウナや貸切風呂も完備されている。 敷地内には農産物直売所や加工棟が併設されており、丹波篠山が誇る黒豆、栗、山の芋、丹波松茸などの地元食材を購入することができる。施設内のレストランでは、これらの食材を活かした食事メニューも提供されている。駐車場は350台を収容する大規模なものが無料で完備されており、家族連れやグループでの来訪にも対応している。営業時間は10時から21時まで(最終受付20時30分)、毎週火曜日が定休日であるが祝日の場合は営業する。アクセスは舞鶴若狭自動車道三田西ICから約15km、JR福知山線相野駅から神姫バスで約25分である。秋の丹波篠山味覚まつりの時期は特に混雑するため、午前中の来訪がおすすめである。
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5. 鍬溪温泉 きすみのの郷(兵庫県小野市)

鍬溪温泉きすみのの郷は、兵庫県小野市の小野アルプスの麓にひっそりと佇む、「関西最後の秘湯」の異名を持つ温泉施設である。その歴史は天正10年(1582年)にまで遡り、440年以上にわたって地域住民に親しまれてきた。源泉は「塩の井」と呼ばれ、鉄分とマグネシウムを含んだナトリウム-塩化物泉の冷鉱泉(源泉温度14〜16℃)であり、古くから薬効のある療養泉として語り継がれてきた歴史ある名泉である。 源泉の最大の特徴は、湧き出した直後は無色透明であるにもかかわらず、時間の経過とともに鉄分が酸化し、独特の鉄錆色へと変化する点にある。塩分濃度が高い源泉を加温してかけ流しで提供しており、肌に触れるとしっとりとした感触が感じられる。大正初期には播州鉄道の開通に伴い旅館が集中する温泉地として大いに栄えたが、時代の流れとともに衰退し、2010年には最後の施設が廃業に至った。しかし、地元住民や温泉愛好家たちの熱い復活要望を受け、小野市の支援により2018年5月に観光交流施設「きすみのの郷」として見事に再開を果たしたのである。 施設は和風木造平屋建てで、男女別の岩風呂を備えている。館内定員は男女各6名と極めて小規模であり、この限られた空間こそが隠れ家的な雰囲気を生み出し、訪れる者に特別な時間を提供している。内湯と露天風呂があり、小野アルプスの緑を眺めながらゆったりと湯に浸かることができる。入浴料は大人800円、子ども400円と手頃な価格設定である。併設のそば処「ぷらっときすみの」では、地元のそば粉を使った本格手打ちそばを楽しむことができ、温泉とともに播磨の味覚を堪能できる。 営業は木曜日から月曜日までの11時から20時で、火曜日と水曜日が定休日である。アクセスは山陽自動車道三木小野ICから国道175号経由で約15分、JR加古川線小野町駅からは徒歩約10分(約735m)と、公共交通機関でも訪れやすい立地にある。駐車場は第1駐車場6台、第2駐車場13台の合計19台分が無料で利用できるが、大型バスは進入不可である。小規模施設のため混雑時には入場制限がかかることもあり、平日や開店直後の訪問がゆったりと楽しめる。小野アルプスのハイキングと組み合わせた日帰り旅行も人気のプランである。
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6. 黒川温泉 美人の湯(兵庫県朝来市)

兵庫県朝来市生野町、生野渓谷の奥深くに佇む「黒川温泉 美人の湯」は、黒川ダムの麓に位置する日帰り温泉施設である。この温泉の湯は、隣接する大明寺の花園から湧出している。大明寺は1367年(貞治6年)に美濃国出身の月庵和尚によって開山された由緒ある禅寺であり、数百年の歴史を持つ寺院の敷地から湧き出す温泉には、独特の趣がある。泉質はアルカリ性単純温泉で、炭酸水素イオンを大量に含有しており、その成分が肌をしっとりとなめらかにすることから「美人の湯」の名で親しまれている。 源泉温度は26.3℃であり、温泉法に定める25℃以上の基準を満たす天然温泉である。湧出量は毎分16リットルで、加温した上でかけ流し方式により提供されている。循環ではなくかけ流しで運用されているため、常に新鮮な温泉水に浸かることができるのが大きな魅力である。アルカリ性の湯は入浴中に肌の古い角質を穏やかに溶かし、湯上がりには絹のようなすべすべの肌触りを実感できる。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、冷え性、疲労回復などに効能があるとされている。 施設には内湯と露天風呂が備えられており、特に露天風呂からの眺望は格別である。生野渓谷の切り立った岩肌と渓流、そしてそれらを覆う豊かな木々が織りなす景観は、春には萌えるような新緑、秋には燃えるような紅葉と、四季を通じて訪れる者を魅了する。渓谷の清らかな空気の中で天然温泉に身を委ねる時間は、日常の喧騒から離れた至福のひとときとなる。食事処では地元の食材を活かした料理が提供されており、休憩室でゆったりと過ごすこともできる。 黒川温泉は周辺の観光スポットとの組み合わせも魅力的である。天空の城として名高い竹田城跡や、かつて日本有数の銀産出量を誇った生野銀山など、歴史的な見どころが近隣に点在している。アクセスはJR播但線生野駅から神姫グリーンバス黒川行きで約40分、車の場合は播但連絡道路生野ランプから約17kmである。無料駐車場は50台分が用意されている。営業時間は季節により変動し、水曜定休(祝日は営業)となっている。山深い渓谷に湧く「美人の湯」は、但馬の自然と歴史に触れる旅の締めくくりにふさわしい温泉施設である。
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7. よふど温泉(兵庫県朝来市)

よふど温泉は、兵庫県朝来市山東町の「森極楽」という趣深い地名に由来する名を持つ日帰り天然温泉施設である。施設名の「よふど」はこの地名にちなんだものであり、文字通り森の中の極楽を体現するかのような静寂と癒しの空間が広がっている。泉質はアルカリ性単純温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)で、源泉温度は27.2℃とやや低めであるため加温して提供されるが、pH8.6という高いアルカリ性が肌をなめらかに整え、「美人の湯」としての評価を確立している。 よふど温泉の泉質における最大の特徴は、ラドンの含有量が多いことである。ラドンは微量放射線を放つ天然の気体成分であり、吸入や入浴を通じて体内に取り込まれることで新陳代謝を活性化し、免疫力の向上や痛みの緩和に寄与するとされている。これはいわゆる「ホルミシス効果」と呼ばれるもので、三朝温泉や有馬温泉など日本の名湯にも共通する特性である。適応症は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進と多岐にわたり、地元住民のみならず遠方からの湯治客にも支持されている。 浴場は趣の異なる2種類の露天風呂が用意されており、御影石を贅沢に使用した端正な造りの露天風呂と、自然の岩を大胆に組み上げたワイルドな岩風呂の対比が楽しめる。内湯にはジェットバスが設置されており、温泉の効能に加えて水流によるマッサージ効果も得られる。サウナも完備されているため、温冷交互浴を取り入れた本格的な入浴プログラムを組むことも可能である。施設内の食事処では但馬地方の地元食材を活かした料理が提供されており、入浴と合わせて食事を楽しむ滞在型の利用が人気である。 毎月10日・20日・30日は「ワンコインデー」として大人500円(通常800円)で入浴できるお得な日が設定されている。営業時間は11時から21時までで、第3木曜日が定休日(祝日の場合は翌日に振替)となる。80台分の無料駐車場を完備しており、播但連絡道路和田山ICから車でわずか約10分というアクセスの良さも大きな魅力である。周辺には天空の城として名高い竹田城跡や、かつて日本の銀産出を支えた生野銀山など見応えのある観光スポットが点在しており、但馬観光の拠点として温泉と組み合わせた日帰り旅行に最適な立地といえる。春は新緑、秋は紅葉に彩られる但馬の山々を眺めながらの露天風呂は格別の趣がある。
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8. 塩田温泉 湯元 上山旅館(兵庫県姫路市)

塩田温泉 湯元上山旅館は、兵庫県姫路市夢前町塩田に佇む明治7年(1874年)創業の老舗温泉旅館である。「播磨姫路の奥座敷」と称される塩田温泉郷において最初に開業した元湯旅館であり、300年以上にわたって湧き続ける源泉「塩ヶ谷鉱泉」を代々守り続けてきた歴史を有する。夢前川の上流、四季折々の自然に抱かれた静かな山あいに位置し、姫路城からわずか車で約30分という立地にありながら、都会の喧騒とは無縁の落ち着いた空間が広がっている。 泉質は含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉という希少な組成を持ち、源泉温度17.4℃の冷鉱泉を適温に加温して提供している。この泉質の最大の特徴は飲泉が可能であることで、口に含むとほのかな塩味とともにサイダーのような微発泡感が感じられる。二酸化炭素を含む炭酸泉は皮膚から吸収されることで末梢血管を拡張し、血行促進効果をもたらすとされる。古くから胃腸病に効能があるとして飲用温泉として親しまれており、館内には飲泉所が設けられている。冷鉱泉ならではのまろやかな口当たりは、一般的な温泉水とは一線を画す飲みやすさである。 浴場は庭園風呂、檜風呂、野天風呂、野天家族風呂と多彩な構成となっている。庭園風呂では手入れの行き届いた日本庭園を眺めながら入浴でき、檜風呂では天然ヒノキの芳香が浴室に満ち、深いリラクゼーションを味わえる。野天風呂は季節の移ろいを肌で感じられる開放的な空間であり、春には桜、秋には紅葉、冬には雪景色と、四季それぞれの風情が湯浴みに彩りを添える。野天家族風呂はプライベートな空間で温泉を楽しみたい家族連れに好評である。 料理もまた上山旅館の大きな魅力である。地元播磨の旬の素材を吟味した会席料理は、見た目の美しさと繊細な味わいを兼ね備えている。冬季には但馬地方の猪肉を使用したぼたん鍋が名物として供され、滋味深い山の幸を堪能できる。日帰りプランは食事付き休憩プランのみの受付で、昼食付き11,000円~、夕食付き13,200円~、0泊2食14,850円~(いずれも税込、別途入湯税150円)という設定である。立ち寄り入浴のみは不可であるため、食事と温泉をゆったりと楽しむ滞在型の日帰り利用が前提となる。宿泊は1泊2食付き17,600円~で、チェックイン15時~18時、チェックアウト10時である。姫路駅からの送迎サービス(要予約)も用意されており、公共交通機関での来訪にも配慮されている。
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9. 天然ラジウム温泉 太山寺 なでしこの湯(兵庫県神戸市西区)

10. とがやま温泉 天女の湯(兵庫県養父市)

総まとめ — 兵庫の湯を旅する前に知っておきたいこと

兵庫県の温泉は、大きく3つのエリアに分けて巡ると良いと思います。

【阪神・播磨エリア】 有馬温泉の陶泉 御所坊と武田尾温泉は、いずれも神戸・大阪から電車で1時間以内とアクセス至便。有馬で金泉に浸かり、武田尾で廃線跡ハイキングと渓谷の湯を楽しむ1日コースが組める。太山寺なでしこの湯は神戸市西区にあり、学園都市駅から無料シャトルバスが出ているため、都市型の温泉体験として気軽に立ち寄れる。塩田温泉は姫路城観光と組み合わせるのがおすすめだ。

【丹波・播磨内陸エリア】 こんだ薬師温泉、鍬溪温泉、黒川温泉、よふど温泉は、いずれも但馬・丹波の山間に点在する。レンタカーがあれば、朝来市のよふど温泉と黒川温泉、丹波篠山のこんだ薬師温泉を1泊2日で巡ることができる。小野市の鍬溪温泉はJR加古川線小野町駅から徒歩10分と、公共交通でもアクセスしやすい希少な秘湯だ。

【但馬・日本海エリア】 湯村温泉と七釜温泉は新温泉町内にあり、車で約15分の距離。湯村温泉で98℃の荒湯での「湯がき体験」を楽しんだ後、七釜温泉で100%源泉かけ流しの湯に浸かるという贅沢な湯めぐりが可能だ。とがやま温泉は養父市の八鹿氷ノ山ICからすぐで、冬はスキー帰りの立ち寄り湯としても重宝する。冬季(11月〜3月)は但馬エリアで松葉ガニと温泉を組み合わせた旅が最高の贅沢となる。

※本記事に掲載している情報(入浴料金・営業時間・泉質データ等)は、リサーチ時点の情報をもとに作成しています。誤りや変更が生じている可能性もあります。最新の情報については、各施設の公式サイトや観光協会等でご確認ください。

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