蔦温泉旅館
温泉

蔦温泉旅館

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温泉宿泊可日帰り可

蔦温泉旅館

温泉概要

青森県十和田市の南八甲田の中腹、奥入瀬渓流入口の近くに佇む一軒宿です。平安時代の久安三年(1147年)には既にこの地に湯治小屋があったことが文献に残されており、約千年の歴史を誇る秘湯として知られています。十和田樹海と呼ばれるブナの原生林に抱かれた立地で、標高約450メートルの自然豊かな環境に位置しています。

最大の特徴は、日本でも極めて珍しい「源泉湧き流し」の温泉です。源泉が建物の真下にあるため、浴槽の底板から空気に触れていない新鮮な温泉が絶え間なくぷくぷくと湧き上がってきます。この足元湧出型の温泉は全国的にも稀少で、ブナ材を使用した湯船の底板の隙間から湯玉が上がってくる様子は蔦温泉ならではの体験となっています。

大正七年(1918年)に建造された本館は現在も正面玄関と客室として使用されており、古き良き時代の温泉宿の風情を色濃く残しています。明治時代の紀行作家である大町桂月がこの温泉を深く愛し、奥入瀬渓流の各所に名前をつけて全国に紹介したことでも知られています。また、プロレスラーのアントニオ猪木氏も愛した温泉として、近年話題になっています。

温泉は日本百名湯にも選ばれており、「久安の湯」と「泉響の湯」の2つの大浴場、そして貸切風呂を備えています。久安の湯は男女入れ替え制で、浴室には大町桂月が詠んだ和歌が飾られています。泉響の湯は男女別の大浴場で、浴槽から梁までの高さが最頂部で12メートルと開放的な空間が特徴です。さらに、2020年代には東北初となる松葉啓氏プロデュースの最高級離れがオープンし、半露天風呂付きの特別な宿泊体験も提供しています。

宿の周囲には蔦七沼と呼ばれる湖沼群が点在しており、特に蔦沼は徒歩約5分の距離にあります。秋の紅葉シーズンには、早朝の蔦沼を朝日が照らし、真っ赤に染まった紅葉が湖面に映る神秘的な絶景が見られることで全国的に有名です。奥入瀬渓流までは車で約20分とアクセスも良く、八甲田山や十和田湖観光の拠点としても最適な立地となっています。

秘湯度

総合得点

---

アクセス

4

景色

4

温泉

5

 

温泉情報

泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉
この温泉の泉質ランキングを見る炭酸水素塩泉(美肌の湯)塩化物泉硫酸塩泉
温度---℃ ~ 45℃
供給源泉かけ流し
循環循環ろ過なし
pH値
pH 7.1
Onsen
0714
酸性中性アルカリ性

基本情報

宿泊可
日帰り可
入浴料大人 1000円/子供 500円
営業時間
月火水木金土日祝
10:00 - 15:0010:00 - 15:0010:00 - 15:0010:00 - 15:0010:00 - 15:0010:00 - 15:0010:00 - 15:0010:00 - 15:0010:00 - 15:00

宿泊予約

管理人訪問記録

今回は、青森県の秘湯、蔦温泉旅館に宿泊しましたので、そのレビューを書かせていただきます。

青森県の奥入瀬渓流沿いにある秘湯で、温泉好き・秘湯好きの方は一度は聞いたことがある方いるのではないでしょうか。蔦温泉は開湯が平安時代ということです。江戸時代、明治時代と建物を増築し、今のカタチになっているようです。特に本館の佇まいは伝統を感じました。

蔦温泉は日本秘湯の会にも加入している温泉で、一番の特徴は「源泉湧き流し」の温泉ということです。通常は遠くの源泉部分からパイプ等を引っ張って湯船にお湯を流しますが、「源泉湧き流し」の温泉は、湯船の下に源泉があり、湧き出したお湯がそのまま湯船になる温泉です。日本にはいくつか湯船自体から湧き出している温泉がありますが、蔦温泉はその代表です。

蔦温泉に入るとまずはレセプションに案内していただき、館内の説明を受けます。レトロな雰囲気のある部屋でした。

蔦温泉 待合室

隣の部屋には、お茶やアイスなどが用意されております。宿泊される方はいつでも利用できます。私が宿泊したこの日は、冬期閉鎖直前と言うこともあり、日本酒を2-3種類置いてあり、飲み比べすることができました!作田やら田酒やら美味かった。

田酒
作田

日本酒を飲み、準備ができたところで、いざ温泉へ向かいます。蔦温泉は大きく3つの温泉があります。
①大きな浴場の泉響の湯
②明治時代からある温泉で時間によって男女が入れ替わる久安の湯
③貸し切り風呂

があります。

まずは時間で切り替わる久安の湯へ入湯しました。素晴らしい!地面から沸いているので、空気がボコボコ沸き出てきてます。普通の温泉とは違う経験、とても面白かったです。

お湯は無色透明で、無臭でした。適温で、熱すぎるわけではないので、ずっと入っていられました。すでに入られている方もおり、浴場内は湯気に包まれていました。特徴として、横に水風呂があり、温泉で温まった身体を締めるようです。おそらく八甲田の天然水が流れていると思われますが、冷たくて身体が締まりました。2セットやってみましたが、体が整いました。

久安の湯は、湯気が漂い、壁には文字が残っており、伝統と雰囲気を感じることができる温泉でした。

久安の湯
久安の湯(参考:蔦温泉 HP)

その後は夕食です!

青森の伝統料理や岩魚、お刺身、田子牛などがでて、大変満足でした!

田子牛

翌朝は、泉響の湯へ入湯しました。

早朝ということもあり独泉でした。泉響の湯も地面から湧き出す温泉でしたが、天井が非常に高くまた全く異なる雰囲気を感じました。もちろん、水風呂もあります。

久安の湯は天井が低く、湯気が溜まりやすいので、浴室内も暖かい印象を感じましたが、泉響の湯は天井が高く湯気が溜まりにくい構造でした。そのため、浴室内はやや寒く感じたので、ずっと温泉に入っていたくなるようなお湯でした。

お湯の下には木のスノコが貼ってあり、その下に砂利・泥炭層があり、温泉とのことです。一度、掃除中の様子とか見てみたいなとも思いました。

泉響の湯
泉響の湯(参考:蔦温泉 HP)

朝食はビュッフェ形式になっており、地の物が様々用意されておりました。ホタテや筋子、イカなど海鮮中心にたくさん食べました(笑)

蔦温泉 朝食

貸切風呂にも入湯しました。木のスノコと自噴式の特徴はそのまま、貸切用のサイズの浴場となっておりました。貸切風呂は、50分 4,000円です。貸切風呂の中では浴場の大きさが大きめだなと感じました。

夕食後すぐの予約を入れたので、しばらく使われていなかったこともあり、お湯は非常に熱かったです。この貸切風呂は非常に満足度が高かったです。予算・時間に余裕がある方は、ぜひ貸切風呂もご利用ください!

蔦温泉 貸切風呂

蔦温泉は、歴史と伝統のある温泉です。「源泉湧き流し」という珍しい温泉であり、その建物・浴場が放つ雰囲気はまさに秘湯です。

食事は、青森の伝統を感じることができる温泉を中心に提供していただけるため、青森を感じることができ、大満足の温泉でした。

またリピートしたいと思います!

更新日: 2025/12/30

みんなのレビュー

浴槽タイプ

内湯
水風呂

施設・設備

サウナ なし
露天風呂 なし
貸切風呂
家族風呂
食事処
休憩所
マッサージ なし
タオルレンタル
ロッカー
駐車場
Wi-Fi
クレジットカード
混浴 なし

アクセス

車の場合:

青森駅から:国道103号線経由で約1時間30分(約90分)

七戸十和田駅から:約1時間

東北自動車道・黒石ICから:国道102号経由で約1時間30分

 

公共交通機関の場合:

青森駅から:JRバス十和田湖行きで約2時間8分、「蔦温泉」バス停下車すぐ

七戸十和田駅から:無料送迎あり(15時発、3日前までに要予約)、所要時間約45分

 

駐車場: 無料駐車場50台完備

注意事項: 冬季(11月下旬〜4月中旬頃)は八甲田山の道路が閉鎖されるため、アクセスルートが限定されます。事前に道路状況の確認をお勧めします。

駐車場30台無料(台数は不明ですが、30台以上は駐車できると思います。 正確な情報は、電話等でご確認ください。 )

地図

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