

岩手県八幡平市に位置する、東北地方で最も標高の高い温泉地(約1,400m)です。八幡平山頂からわずか200メートル下に位置し、十和田八幡平国立公園内にあります。この温泉は、1928年に発見され、1932年に開業しました。現在は「藤七温泉 彩雲荘」が唯一の宿泊施設として営業しています。
泉質:単純硫黄泉で、白濁した湯が特徴です。
露天風呂:男女別の内湯・露天風呂のほか、混浴の露天風呂が6つあります。全浴槽で源泉かけ流しを実施しています。混浴露天風呂は、バスタオルや湯浴み着の着用が可能で、女性でも安心して利用できます。
駐車後、徒歩1時間以内で到着
手つかずの大自然と絶景地形
源泉100%かけ流し・特色泉質・歴史価値
標高約1,400メートルの高地に位置し、アクセスは東北自動車道「松尾八幡平IC」から八幡平アスピーテラインを経由し、約1時間の山道を車で進む必要があります。冬季(11月上旬~4月下旬)は道路が閉鎖されるため、アクセスが制限されます。また、宿泊者専用の無料送迎バスも運行されていますが、事前予約が必要です。
宿泊施設「彩雲荘」は、自家発電を行っており、電圧が不安定な場合があります。また、電話線が通っていないため、携帯電話の電波が届きにくい場所もあります。施設は質素で、山の中の一軒宿として、ひなびた温泉旅館風情を楽しむことができます。
露天風呂は、男女別の内湯・露天風呂のほか、混浴の露天風呂が6つあり、全浴槽で源泉かけ流しを実施しています。混浴露天風呂は、バスタオルや湯浴み着の着用が可能で、女性でも安心して利用できます。また、温泉の湯船の底に溜まった天然の泥で泥パックを楽しめることも秘湯ならではの魅力です。
これらの特徴から、藤七温泉は「秘湯マップ」の秘湯度定義におけるレベル4(かなりの秘湯)に該当すると評価しました。
東北自動車道「松尾八幡平IC」から国道282号、県道23号を経由し、八幡平アスピーテラインで約1時間。
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