一本松温泉たつこの湯は、秋田県仙北市の乳頭温泉郷にある完全な野湯です。標高1,478mの乳頭山登山道の途中、十和田八幡平国立公園内に位置し、一本松川の支流の川を渡河したすぐ上にあります。かつては温泉宿が存在していましたが、現在は脱衣所もない純粋な野湯となっています。2~3名が入れる湯船は底から温泉が湧き出す足元湧出で、源泉温度が高いためホースで沢の水を引いて温度調節することができます。湯色は透明ですが、底に積もっている湯泥が浮き上がると乳白色に変わる特徴があります。硫黄の匂いが漂い、紅葉の季節には特に美しい景観を楽しめます。
電車: 田沢湖駅からタクシーで約40分で黒湯温泉駐車場まで
車: 盛岡ICから車で約90分で黒湯温泉駐車場まで
徒歩: 黒湯温泉駐車場から乳頭山登山道を徒歩約30分(標高差約100m)
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駐車後、徒歩1時間以上かかる