


然別川沿いの道を延々と遡った行き止まりにある標高750mの秘湯。交通不便な場所にもかかわらず大正時代から多くの湯治客が訪れたというほど効能の高さには定評があります。大雪山国立公園特別地域にあり、明治44年(1911年)開湯。山間に佇む一軒宿で、13ヶ所の源泉から11の湯舟があります。5種類の新鮮な温泉を愉しめる日帰り利用も可能な温泉で、ナトリウム塩素炭酸水素を主成分とし、メタケイ酸やメタホウ酸も豊富に含む良質な温泉です。足下湧出のイコロボッカの湯や露天風呂の幾稲鳴滝の湯など、それぞれ異なる泉質を楽しめます。
未舗装道で駐車後、徒歩15分以内
JR帯広駅から車で80分、鹿追町から約30キロ。北海道河東郡鹿追町字然別国有林145林班。携帯電話は圏外となるため注意が必要です。カーナビ検索は電話番号ではなく「かんの温泉」で名称検索することが推奨されています。
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