長野県下高井郡山ノ内町、上林温泉の奥、横湯川沿いに位置する、国立公園内唯一の宿です。日本秘湯を守る会の会員宿で、スノーモンキーで有名な地獄谷野猿公苑のすぐ近くにあります。
地獄谷野猿公苑が開設される100年以上前から存在する温泉宿で、1961年に最初の猿が後楽館の露天風呂に入ったことが、スノーモンキー誕生のきっかけとなりました。現在も朝方には猿が露天風呂に入浴することがあります。まさに「温泉猿」発祥の宿です。
アクセスは徒歩のみで、車は入れません。上林温泉バス停から約30分(約1.8km)の平坦な山道を歩きます。または、渋温泉先の有料駐車場から約15分の徒歩です。冬季(12月~4月中旬)は渋温泉ルートが閉鎖され、上林温泉ルートのみとなります。
駐車場からは川沿いの砂利道と簡易手すりのある階段を歩いて約7~8分です。荷物はリュック型の鞄推奨で、街灯がなく早めに暗くなるため、特に冬季は懐中電灯が推奨されます。
泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉、および単純硫黄温泉で、源泉温度は62.2~75.6℃と高温です。源泉かけ流しです。
渓谷の中の秘湯で、自然豊かな環境にあります。スノーモンキー観察の拠点としても人気です。
上林温泉バス停から徒歩約30分(約1.8km)。または渋温泉先の有料駐車場から徒歩約15分。冬季は上林温泉ルートのみ。車は入れない。懐中電灯推奨。
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