三斗小屋温泉は栃木県那須塩原市の那須連山中、朝日岳の西側山腹、標高約1460mに位置する温泉です。1142年に発見されたと言われる那須最古の湯で、江戸時代には「那須七湯」の一つでした。
黒屋は明治2年に建てられた本館を含む歴史的建造物。煙草屋も21室あり、テラスや大広間などの設備が整っています。宿内の浴場として脱衣所やトイレも完備。
車の入れない山中にある秘湯という稀少な体験。 大黒屋の梁や柱は竈の煙で黒光りし、昔の湯治客の墨書きなど歴史を感じられます。夜9時以降はランプの灯りのみになる「ランプの宿」の雰囲気も特別です。
那須ロープウェイ「峠の茶屋駅」から登山道を徒歩約2時間。複数のルートがありますが、いずれも本格的な山歩きが必要です。冬季(12月〜3月)は休業、4月下旬〜11月下旬が営業期間。
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駐車後、徒歩1時間以上かかる
手つかずの大自然と絶景地形
源泉100%かけ流し・特色泉質・歴史価値
那須ロープウェイから徒歩約2時間の登山が必要で、季節限定(4月下旬〜11月下旬)の営業という制約があります。山小屋としての基本設備はありますが、車が入れない山中にあり、夜はランプの明かりだけという昔ながらの湯治場の雰囲気を強く残しています。江戸時代から続く歴史性と困難なアクセスが秘湯度を高めています。