

酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)は、青森県青森市南部、八甲田山系の主峰「大岳」の西麓、標高約925メートルの高地に位置する歴史ある温泉地です。
開湯は約300年前の1684年(貞享元年)とされ、地元の猟師が傷を負った鹿を追っている際に発見したと伝えられています。当初は「鹿湯(しかゆ)」と呼ばれていましたが、後に「酸ヶ湯(すかゆ)」へと名称が変化しました。
酸ヶ湯温泉の象徴的な施設として、総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」があります。 この広大な浴室(約160畳)には、「熱の湯」「四分六分の湯」「冷の湯」「湯滝」など、4つの異なる源泉が供給されています。 また、男女別の小浴場「玉の湯」もあり、こちらも白濁した酸性の硫黄泉を楽しむことができます。
舗装道で駐車場からすぐ施設へ
手つかずの大自然と絶景地形
源泉100%かけ流し・特色泉質・歴史価値
車でアクセス可能ですが、冬場は積雪がすごいので注意です。
木造の「ヒバ千人風呂」や、強酸性・白濁湯の泉質、八甲田の山中という立地により、非常に趣があります。300年以上の歴史を持ち、国民保養温泉地第1号に指定され、地元文化や湯治の伝統が感じられます。
〇電車・バス
青森駅下車 東口→酸ヶ湯温泉前/JRバスで約1時間10分
新青森駅下車 東口→酸ヶ湯温泉前/JRバスで約1時間20分
十和田湖休屋→酸ヶ湯温泉前/JRバスで約1時間30分
〇タクシー
青森中心部から約45分
料金/約7,000円~8,000円
〇車
○青森中央I.C.より約40分 ○青森I.C.より約50分
○黒石I.C.より約45分
地図を読み込み中...
マーカーをクリックすると詳細情報が表示されます