芽登温泉ホテル
温泉概要
大雪山系から流れるヌカナン川の川辺に湧く、十勝地方最古の温泉です。開湯は1901年(明治34年)、開業は1904年(明治37年)で、120年以上の歴史を誇ります。地名はアイヌ語の「メトッ(metot 山奥)」に由来し、その名の通り原生林に囲まれた大自然の中の一軒宿です。
アルカリ性単純温泉(pH9.5)で、源泉温度は60℃、毎分230リットルの自然湧出を誇る源泉100%かけ流しの温泉です。加温は一切行っておらず、高温浴槽(約44℃)と低温浴槽で温度調整しています。肌に触れるとツルツルとした感触が特徴で、「北海道一の良質の温泉」とも称されています。
浴場は、川辺の「巨岩の湯」露天風呂、約20人まで入浴可能な「大露天風呂」、川沿いの「小露天風呂」、そして川側と山側で雰囲気の異なる内湯を完備。巨岩の湯は時間帯により男性専用・女性専用・混浴と利用形態が変わり、混浴時は湯浴着(レンタル300円)の着用が必要です。夜間にはライトアップされた川岸にエゾシカが湯を飲みに来る姿を湯船から観察でき、キタキツネやシマフクロウなどの野生動物との遭遇も期待できます。
春の新緑、秋の紅葉、そしてマイナス20℃以下となる冬には温泉蒸気がびっしりと張り付く樹氷と、四季折々の絶景を楽しめます。足寄市街地から約40分、途中3kmの未舗装路を通る秘境の温泉で、「日本秘湯を守る会」にも認定されています。木造2階建ての宿は全7室(露天風呂付1室、バス・トイレ付1室を含む)で、通年営業しています。
温泉情報
基本情報
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 祝 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
11:00▼18:00 | 11:00▼18:00 | 11:00▼18:00 | 11:00▼18:00 | 11:00▼18:00 | 11:00▼18:00 | 11:00▼18:00 | 11:00▼18:00 |
訪問記録
浴槽タイプ
施設・設備
アクセス
おすすめルート
足寄市街から車
帯広市街から車
その他のルート
帯広駅から公共交通機関
駐車場情報
最寄り駅
【車】帯広市街から国道241号・274号、道道88号経由で約1時間。足寄市街から約40分。足寄から32km、最後の3kmは未舗装路(菅波林道)。道道88号沿いの芽登温泉看板を目印に左折。駐車場無料。
【公共交通機関】JR帯広駅から北海道拓殖バス・十勝バス上士幌行きで約1時間、終点下車後、タクシーで約40分。※バスの本数が限られているため、事前確認推奨。
※携帯電話はdocomoのみ通信可能。原生林に囲まれた山奥の秘湯のため、天候や季節による道路状況を事前に確認することを推奨します。
地図
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