



小鹿の湯は、栃木県那須郡那須町湯本に位置する日帰り専用の温泉施設です。那須湯本温泉街のメイン通り沿いに位置し、約1,300年の歴史を持つ有名な「鹿の湯」と同じ源泉を使用しています。2006年にオープンした比較的新しい施設で、元々は老舗旅館「立花屋 はなやホテル」のお風呂を日帰り客にも利用しやすいように改装したものです。現在は日帰り専門施設として営業しています。
温泉は酸性含硫黄カルシウム硫酸塩泉で、白濁した美しい硫黄泉が特徴です。鹿の湯と同様の強烈な硫黄臭を放ち、肌触りは滑らかですが、湯上り後は肌の脂分が抜けるような感覚があります。温泉の効能は高く、神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、婦人病などに効果があるとされています。
施設の特徴として、内湯(中温・高温の2つ)と露天風呂を完備しており、シャワーや洗い場も設置されているため、体や髪を洗うことができます。これは鹿の湯にはない大きなメリットです。男性の露天風呂は木造り、女性の露天風呂は陶器造りとなっています。営業時間は21時まで(鹿の湯は18時まで)と長く、観光後の利用にも便利です。
舗装道で駐車後、徒歩15分以内
自動車でのアクセス:
東北自動車道 那須ICから約20分
県道17号線(那須街道)沿い
駐車場:10台(表のメイン通りに3台、裏に6台程度)
駐車場が満車の場合は、観光協会前の県営無料湯本駐車場(徒歩約4分)の利用も可能
公共交通機関でのアクセス:
JR那須塩原駅から東野交通「那須湯本行き」バスで約40分、「湯本1丁目」下車すぐ
JR黒磯駅から東野交通「那須湯本行き」バスで約27分、「湯本1丁目」下車すぐ
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