



湯原温泉 猫鼻の湯は、長野県北安曇郡小谷村(おたりむら)北部、姫川沿いにある温泉施設です。もともとは別の場所(猫鼻地区)にあった温泉が、土砂災害などにより埋没した後、現在の湯原地区に移転して再開されました。この温泉の名前の由来は、元の場所の地名「猫鼻」から来ています。2020年12月3日に火災で建物が全焼するという不運に見舞われましたが、地元の協力によって復活し、現在も営業を続けています。施設の管理者は90歳を超える清水さんという地元の住職が行っており、地域に愛されている温泉として知られています。施設は簡素なプレハブの管理棟、男女別の露天風呂、そして貸切露天風呂などから構成されています。敷地内ではキャンプもできる仕組みになっており、自然の中での温泉体験を提供しています。
舗装道で駐車後、徒歩15分以内
国道148号線から車で5分程度と比較的アクセスしやすく、基本的には車で直接行ける点
プレハブの管理棟と脱衣所があり、完全な野天風呂というわけではない点
地元の人々に愛されており、観光客は少なめではあるが、近年は温泉マニアの間での知名度が上がっている点
冬季は困難になるものの、通年で見れば比較的アクセスしやすい場所にある点
を考慮し、2としています。
湯原温泉 猫鼻の湯へのアクセスは、国道148号線沿いにあります。白馬村方向から来ると「道の駅小谷」を過ぎ、湯原トンネルの手前右側に招き猫型の温泉看板が目印となっています。看板から道なりに進むと右に下り坂があり、坂を下るとプレハブ小屋が見えます。車でのアクセスが基本となり、国道からは約5分ほどですが、冬季は雪の影響で通常と異なるルートになることがあります。また、冬季は積雪状況によって営業が左右されるため、事前の確認が必要です。公共交通機関でのアクセス情報は乏しく、基本的に自家用車での訪問が前提となっています。冬季は特にスタッドレスタイヤと四輪駆動車での訪問が推奨されています。
地図を読み込み中...
マーカーをクリックすると詳細情報が表示されます