ランプの宿 青荷温泉
温泉概要
青森県黒石市の南八甲田山系の深い渓谷に佇む秘湯の一軒宿で、「ランプの宿」として全国的に知られています。1928年に黒石市出身の詩人・丹羽洋岳が病気療養のため山小屋を建てたのが始まりで、1929年に温泉宿として開業しました。1931年当時、この一帯には電気が通っておらず、開業当初から灯油ランプで照明を行っていました。その後電線が引かれましたが供給が不安定だったため、現代でもあえて電気を使わず、館内の客室や風呂場は数百個もの灯油ランプだけで照らされています。青荷川が南八甲田山系から流れ、周囲は原生林・滝・急流に囲まれた自然豊かな渓谷の中に位置しています。温泉は4つの浴場があり、全て源泉かけ流しです。健六の湯、本館内湯、滝見の湯、露天風呂(混浴・女性専用時間あり)の4つで、滝見の湯と露天風呂は吊り橋を渡った対岸にあります。泉質は単純温泉で、無色透明、肌に優しい湯ざわりです。宿泊施設は本館、水車小屋、離れ3棟からなり、全て和室で総収容人数は100名です。テレビや電気コンセントはなく、携帯電話も圏外で完全なデジタルデトックスが可能です。浴場にはボディシャンプーのみ(シャンプー・リンスなし)、ドライヤーも使用不可です。冬季期間(12月1日~3月31日)は国道102号入口から宿までは一般車両通行止めとなり、虹の湖駐車場からの無料送迎バス(要予約)を利用する必要があります。
温泉情報
基本情報
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 祝 | |
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10:00▼15:00 | 10:00▼15:00 | 10:00▼15:00 | 10:00▼15:00 | 10:00▼15:00 | 10:00▼15:00 | 10:00▼15:00 | 10:00▼15:00 |
訪問記録
浴槽タイプ
施設・設備
アクセス
おすすめルート
東北自動車道黒石ICから車でのアクセス(春~秋)
その他のルート
黒石ICから虹の湖経由送迎バス(冬季)
黒石駅からバスでのアクセス
黒石駅から送迎バス(冬季)
駐車場情報
最寄り駅
【車】東北自動車道黒石ICより十和田方面へ約30分。冬季期間(12月1日~3月31日)は自家用車での来館禁止。虹の湖駐車場に駐車し、青荷シャトルバス(無料・要予約)に乗り換え。【バス】黒石駅より弘南バスぬる川行き乗車、虹の湖公園下車、青荷温泉のシャトルバス送迎。冬季期間の送迎区間は青荷温泉⇔虹の湖⇔黒石駅、いずれも事前予約必須。
地図
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