中岳温泉は北海道上川郡東川町の大雪山系旭岳山系、中岳の中腹(標高約1800m)に湧き出る野湯です。北海道最高峰の旭岳の登山道途中にあり、登山者だけが味わえる天空の秘湯として知られています。
硫黄泉(白濁した湯)で、温度はかなり高温。そのまま入浴できないため、付近の雪渓や渓流から水を引き込んで温度調節する必要があります。土に穴を掘っただけの簡素な湯溜まりで数人が利用できる程度のサイズです。
旭岳ロープウェイ「姿見駅」から登山道を徒歩約2時間以上。姿見駅→姿見の池→旭岳山頂→間宮岳→中岳分岐→中岳温泉というルートで約4時間の本格的な山歩きが必要です。積雪期(11月〜6月頃)は冬山装備が必要。
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駐車後、徒歩1時間以上かかる
地図にない隠れた原生自然
源泉100%かけ流し・特色ある泉質
旭岳ロープウェイから徒歩2時間以上の本格的登山が必要で、積雪期は冬山装備必須という厳しいアクセス条件、標高約1800mに位置する立地、土に穴を掘っただけの簡素な湯溜まりという原始的な状態、脱衣所やトイレなど一切の設備がなく、周囲の雪渓や渓流から水を引いて温度調節が必要という自己管理の必要性から、最高レベルの秘湯度と評価しました。