切明温泉
温泉概要
長野県下水内郡栄村の秋山郷最奥部、中津川沿いに位置する切明温泉(きりあけおんせん)は、標高約870〜900メートルの峡谷に広がる秘境の温泉地です。百名山の苗場山と二百名山の鳥甲山(とりかぶとやま)に挟まれた渓谷に位置し、周囲は2,000メートル級の山々に囲まれた大自然の中にあります。
この温泉最大の特徴は、中津川左岸の河原から自然に温泉が湧き出しており、訪問者がスコップで河床を掘り起こして自分だけのオリジナル露天風呂を造れる「河原の手掘り野天風呂」です。湧出温度が50℃を超えるため、川の水を引き込んで好みの温度に調節するというワイルドかつ独創的な入浴スタイルが全国の秘湯ファンを魅了しています。
歴史は古く、江戸時代中期の1700年頃、当地の名主・島田三左衛門が温泉を発見したのが始まりとされます。現存する最古の記録は享保7年(1722年)であり、湯治客のための施設整備は寛政4年(1792年)から始まりました。江戸時代後期に水害で施設が流失しましたが、1972年(昭和47年)に村営の雄川閣として営業を再開。江戸時代の文人・鈴木牧之はこの地を「桃源郷」「命の洗濯」と称して深く愛し、当時から秋山郷の魅力を全国に広める役割を果たしました。また、平家の落人伝説が残る秘境としても知られており、文治年間(1185〜1189年)に平勝秀の一族がこの地に定住したという伝承があります。
人気の面では、夏季は川遊びを兼ねたファミリー層や若いカップルで賑わい、秋は秋山郷の紅葉の名所としても多くの観光客が訪れます。全国の秘湯愛好家から高い評価を受けており、旅行口コミサイトでは「雰囲気4.50点」と極めて高いスコアを誇ります。ただし、豪雪地帯のため冬季は道路閉鎖リスクがあり、春〜秋がベストシーズンとされています。
現在、宿泊施設は「切明リバーサイドハウス」「秘境の宿 雪あかり(日本秘湯を守る会会員宿)」「切明温泉 旅籠・雄川閣(リニューアル休館中)」の3軒が中津川沿いに立ち並びます。
秘湯度
総合得点
やや秘湯
アクセス
景色
温泉
温泉情報
| 温度 | ---℃ ~ ---℃ |
温度
基本情報
| 宿泊 | 不可 |
| 日帰り | 不可 |
宿泊/日帰り
宿泊
Accommodation
日帰り入浴
Day Use
訪問記録
施設・設備
アクセス
アクセス情報なし
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